オブジェクト指向のデザインパターンの一つである、Observerパターンについて簡単にまとめる。
登場するのはObserver(通知を受ける側)とSubject(通知する側)である。このパターンでは、まずSubjectにObserverを登録する。次に、対象のイベントが発生したら、Subjectが、保持しているObserverのメソッドを呼ぶ(Observerに通知する)。そして、Observerがイベントに対応した処理を実施する、というのがざっくりとした流れである。
オブジェクトを通じて行うコールバックのようなイメージだろうか。