Linuxの tar コマンドの戻り値には、0, 1, 2 があり、それぞれの意味は以下。
バックアップ・スクリプトなどで tar コマンドによるアーカイブ処理を実行する場合、tarコマンドの戻り値「1」を成功として扱うか失敗として扱うか、迷うかもしれない。
これについては、アーカイブ中にアーカイブ対象のファイルが変更される可能性があり、それが許容される場合は「1」は成功として扱い、そうではない場合は失敗と扱うのが良いと思っている。
例えば、アーカイブ対象の中にログファイルがあり、アーカイブ中にそれが更新されることがある場合は、通常、「1」は成功として扱った方が良いと思う。(そうしないと、バックアップ・スクリプトは頻繁に失敗扱いになってしまうので・・)