Windowsシャットダウン時に確実にサービスを停止させるための手段として「シャットダウン・スクリプト」というものがある。これについて、簡単に纏める。
- OSの通常のシャットダウン処理 (Service Control Managerによる処理) の前に実行される。
- シャットダウン・スクリプトの処理が完了するまで、OSの通常のシャットダウン処理に移らない。(ただし、タイムアウトはある)
- タイムアウトはデフォルトで10分。この時間内に終了しなかったら、強制終了される。
例えば、DBMSのように、停止に時間がかかり、かつOSから強制停止されるとファイルが壊れてその後に障害が起きる可能性があるものなど、停止処理をなるべくちゃんと行いたいサービスについて、このシャットダウン・スクリプトの使用は有効だと思う。
以下を参考にさせて頂きましたm(_ _)m
https://tech.nikkeibp.co.jp/it/free/NT/WinReadersOnly/20040415/61/