2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧
Linuxには、複数の物理インターフェースを論理的に一つと見なす、bondingという技術がある。 この bonding インターフェースに対して tcpdump コマンドでパケットキャプチャを取得する場合、bonding インターフェースを構成する物理インターフェース(ethX)を…
オブジェクト指向のデザインパターンの一つである、Observerパターンについて簡単にまとめる。 登場するのはObserver(通知を受ける側)とSubject(通知する側)である。このパターンでは、まずSubjectにObserverを登録する。次に、対象のイベントが発生したら、…
gitでは、リポジトリにコミットする前に、作業ディレクトリからステージング領域にファイルを上げる(addする)。つまり、以下のようなイメージ。 作業ディレクトリ ---add---> ステージング領域 ---commit---> リポジトリ コミットすると、gitはステージング…
perl で文字列から1文字ずつ取得して配列に格納するには、以下のように split 関数を使うのが楽。splitString.pl use strict; use warnings; use Encode; my $inputStr = shift; my $decodedInputStr = decode('Shift_JIS', $inputStr); # SJISの文字列から…
各プログラミング言語には、内部文字列の文字コード(以下、内部文字コードと呼ぶ)がある。 外部から読み込んだデータをそのままで扱う場合は内部文字コードを意識することはないが、読み取ったデータを文字列として扱ってゴニョニョする場合は、一旦、内部文…
Windows上で tasklistコマンドを実行すると、例えば以下のように、プロセスのメモリ量が表示される。 chrome.exe 11060 Console 1 ★22,748 K 一方で、タスクマネージャーでは、 メモリ量に関係する項目として以下を表示することができる。 ワーキング セット…
引数で指定されたPIDを持つプロセスのメモリ量を定期的に出力するbatファイルを作成した。getMem.bat @echo off set pid=%1 :loop set /p=%date% %time% <nul, tasklist /fo csv /fi "pid eq %pid%" /nh timeout 60 > nul goto :loop メモリ量を取得したいプロセスのPIDを引数にして、例えば、 getMem.bat 9928 と実行す</nul,>…
Windowsで改行しないechoを行うための方法について書く。 Windowsで、例えば現在時刻を表示するために、 echo %date% %time% と実行すると、時刻の後に改行が表示されるので、時刻とそれに続く内容を一行で表示したい時に困る。 これを解決するには、set /p …
Linux上にパッケージをインストールするには、yumコマンドを使用する方法とrpmコマンドを使用する方法がある。yumコマンドはrpmコマンドの上位コマンドになっており、内部でrpmコマンドを呼んでいる。 また、yumコマンドは、目的のパッケージをインストール…
普通のプロキシとリバースプロキシとの違いについて簡単にまとめる。 一般的に普通のプロキシは、社内からインターネットに出るところに置いて、社員のインターネットへのアクセスを管理したり、アクセス速度向上のためインターネットから取得したコンテンツ…
Linux上にrpmパッケージをインストールする際、そのrpmパッケージに電子署名が付与されている場合は、(署名に使われた秘密鍵に対応する) 公開鍵をLinux上にインストールしておくことが必要となる。 その際の方法として、rpm --import コマンドを使用するのと…
rfc2578 によると、SNMPのOIDには以下の規定がある。 サブID(※)は正数 サブIDの個数は128個まで サブIDの最大値は 2^32-1 (4294967295) 少なくても2個のサブIDを持つ 最初のサブIDは 0 or 1 or 2 (※)サブIDとは、OIDを構成する各数値のこと。 An OBJECT IDEN…
以前、以下の記事のコードを書いた時、SNMPのOIDの BER(Basic Encoding Rule)形式でのエンコード処理について勉強した。 akrad.hatenablog.com 今回は、その時に勉強した内容を書く。 SNMPのOIDのエンコードで面倒なのは、OIDの数値が128以上の場合である。…