平成27年のネスペの午後2問2を解いていて学習した内容を書く。
スイッチがMACアドレスとポートの対応を学習するのは、スイッチに接続された機器からのフレームの送信元MACアドレスによるものである。通常、宛先MACアドレスからは学習しない。MACアドレスを学習する前は、スイッチは全てのポートからフレームを流すことから考えて、宛先MACアドレスから学習しないことは分かる。
ただし、IGMPスヌーピングが有効化されたスイッチは別で、宛先となるマルチキャストアドレスを学習する。これによりスイッチは、どのポートにマルチキャストパケットを送信すれば良いのか判断できる。